製造工程


美味しい素麺は2日間かけて、小麦粉をこねて、練って、伸ばして、熟成し、伸ばしてつくられます。


1日目
おで作業
天候により塩分を加減して塩水を作る。
小麦粉に塩水を加えてこねる。
その日の気温、湿度を考慮して、塩分濃度を
調整しながら練り上げる。
板切り こね上げた麺生地を麺圧機にかけ、その生地を
イタギに通しタライ数個に巻き取っていく。
 
巻き取った麺生地を2本づつ再びイタギに通す。
それを数回繰り返し、だんだと細くしていく。
油がえし    ごま油を塗りながら、イタギに通し細くしていく。
こなし    巻機にかけてさらに細くしていく。  
   麺の生地の直経を約1cmまで細くする。


   

2日目
かけば 麺生地を二本の棒に8の字状にねじらせて掛け、
寝びつにいれて熟成させる。
小引 寝びつからだして引き伸ばす。引き伸ばした後
再び寝びつに入れ、さらに熟成させることを数回
繰り返す。
 
箸わけ 寝びつから出し棒で分けながら、引き伸ばしていく。  
門干し 引き伸ばされた素麺の生地を乾燥台にかけて、
長い箸で分けて伸ばし、天日で乾燥させる。
天日で乾燥させることにより、生地に含まれた水分が
ゆるやかに降りていき均一な太さの麺に仕上がります。
乾燥し終わった麺を素麺の長さ19cmにカットし
木箱にいれる。
50gを一束として結束する
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